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飯田アカデミア(テーマは下伊那の蚕糸業)の開催について
飯田アカデミア 第55講座を開催します。

専門の研究者を講師に、歴史研究の最前線を分かりやすく講義します。

多くの皆さんのご参加をお待ちしています。


●講師: 田中 雅孝(たなか まさたか)さん (松川高校教諭・歴史研究所調査研究員)
 ・第1テーマ「日本産業革命と下伊那の蚕糸業」3月13日(土)13:30〜17:00
 ・第2テーマ「世界大恐慌と下伊那の組合製糸」3月14日(日)10:00〜14:30

・第1テーマ 「日本産業革命と下伊那の蚕糸業」
 日本の近代化は蚕糸業の発展を基礎過程とし、養蚕農民や製糸女工が支えたと言っても良いでしょう。
下伊那地方においては、明治前期には江戸時代の国内市場形成の到達として多様な産業編成の姿が見られましたが、日本産業革命期の明治後期には蚕糸業に特化した産業編成へと再編されます。本講義では地域でのその変容課程を検証します。
 また、この蚕糸業発展が地域住民の生活をどう変えていったのか、という観点から消費生活や人口変動の特質も併せて検討することにします。
 そして、蚕糸業発展の意味を後進資本主義国としての日本の産業革命の特質と関わらせ、さらに20世紀に進展した東アジア世界の工業化にも視野を広げ考察することにします。

・第2テーマ 「世界大恐慌と下伊那の組合製糸」
 下伊那地方では、大正期に養蚕農民の手により共同組合組織として組合製糸が設立され、1920年代には良質の生糸生産を指向する全国でも有数の組合製糸地帯となり、地域経済の自立的発展を主導することとなりました。
 1930年代には下伊那の組合製糸は、世界大恐慌による危機への対応として「天龍社」へと組織再編され、より一層の品質改善の努力がなされることによって存続していきます。
 本講義では、組合製糸という共同組合組織が養蚕農民とどのような関係を形成していったのか。また、組合製糸で働いた女工達が、人間的発展を求めていかにして主体的な成長をとげていったのか、といった論点を中心に激動の時代に対処した組合製糸経営の地域的条件を探ることにします。

■『両大戦間期の組合製糸』(田中雅孝著 御茶の水書房 定価7,350円) 好評発売中!


[ご案内]
○期間
 平成22年3月13日(土曜日)〜平成22年3月14日(日曜日)

○時間
 3月13日(土)13:30〜17:00
 3月14日(日)10:00〜14:30

○場所
 りんご庁舎(長野県飯田市本町1-15) 3階 会議室

○定員
 30人

○料金
 400円 (資料代)

○申し込み情報
 飯田市歴史研究所(IIHR) 
 電話0265(53)4670
 FAX0265(21)1173

[お問い合わせ先]
 飯田市歴史研究所総務係
 Tel 0265-53-4670
 Fax 0265-21-1173
 E-Mail iihr@city.iida.nagano.jp
講座 | 12:40 | comments(0) | trackbacks(0)
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